主婦が起業する時の値段の付け方が悩みの方必見です

まずは起業のテーマの決め方

 

最近では主婦の起業意欲の勢いが止まりません!

我がM塾でも、毎月途切れずに入塾されています。

ただ、起業の意欲があっても入塾時に商品・サービスまできっちりと定まっている方はほんの1割くらいかなぁ。

何かしたいけど、何をビジネスにしたらいいのかわからない、という方がとっても多いです。

まず、そんな方はこちらをご覧ください。
https://mamapit.com/mama-business-theme/

「起業のテーマの決め方」のまず一歩です。

 

そして、その次の段階として商品・サービスが決まったら、そのお値段を決めます。

 

 

自分の商品・サービスの適正価格はいくら?

 

より具体的に商品として提示しないと売れるものも売れません。

そのためには商品・サービスが決まったら、それをいったいいくらで売るの?と決めることが重要になってきます。

今回はその際の注意点をお伝えさせていただきます。

 

 

通常、商品の値段を決める際は競合調査といって自分の商品と同じような商品がどのくらいの金額で売れているのかを調査します。

 

どんなビジネスでも、または新規商品を開発する際も必ず競合調査というものはします。

 

 

主婦が起業する際も同じです。

あなたがしようとしているサービス、売ろうとしている商品はちまたではいったいいくらで売っているのだろう?と、調査しなければなりません。

 

 

でも、そこで注意して欲しいのは・・・

例えば、ボールペン1本にしてもピンキリではないですか?

100均なら3本100円で売ってるものもありますし、300円くらいのもあります。

材質やメーカー次第では数万円というのもあるでしょう。

 

では、その30円ほどのボールペンと数万円のボールペンとは何が違いますか?

 

先ほどお伝えしたように、

・材質の違い

・メーカーのブランド力の違い

・書きやすさの違い

・プレミア感

・実績

 

などなどの基準があって、その価格が付けられているのです。

そして、この中でも「実績」は結構重要なポイント。

 

 

では、いったいあなたの商品はどのラインで値段を付けることができるのか?

 

もちろんあなたが超有名人だったらどんな商品・サービスであっても、相当高くても購入者がいらっしゃることでしょう。

例えば、福山雅治が作った「壺」を売るとします。

福山雅治にとっては初めて作った素人の「壺」。

だけど、きっと数百万でも売れるでしょう。

それは上記で言うと福山雅治が作ったという「プレミア感」でしょうね・・・

 

 

でも無名だったら?

無名の誰かが作った壺だったら?

・・・・・。

 

 

そして例えば講師の場合、本当はいろんな知識を持っていて一度教わった人にしてみたら「この先生はすごい!」って人だとしても、そのことを誰も知らない場合どうだろう?

本来は100万円の価値のある講座だとしても、そんなスゴイ先生だと知らない場合でも100万円払いますか?

本当は価値があるとしても、そのことを知らない場合はまずは払わないですよね?

 

 

ということは本来、自分の価値は100万円だ!って思っていても、まずはその値段ではスタートすら切れないということなのです。

 

 

だったら、まず自分の存在を知ってもらう、自分の知識の量を知ってもらうために低価格から始めるのがいいのはわかりますよね?

 

 

他者と比べるのではなく、自分の実績の相場を知る

 

「相場では10,000円の講座だから私も10,000円で始めます。」

では、スタートが切れないのです。

 

 

まずは実績を積む意味でも低価格で体験者を増やす。

自分の商品・サービスのクオリティを自分でしっかりと見極めを行い、

自分だったらこの値段では受けないな・・・という値段はつけるべきではありません。

 

 

逆に、この商品・サービスがこのお値段なんてお得だわ!と思っていただける値段設定をするようにしましょう。

 

これは「オファーを強める」とも言います。

 

自分の商品・サービスに自信があるならば、そのお値段でこのサービスが受けられる、この商品が購入できるなんてお得だわ!という設定をまず行います。

 

そこで認知と実績を増やしてから、お値段を改定する。

そういう流れをお勧めいたします。

 

まとめ

 

自分の商品・サービスが決まったら、まずは実績を積むことを重視する。

やみくもに値段をつけて、高く売ろうとしない。

目先の利益におぼれてしまうと、お客様が満足できない状態に陥り自分の評価だけが悪くなります。

 

悪い噂が立つとそれを払拭するには大変時間がかかりますし、悪い噂は本当に早いです。

ならば、〇〇さんのサービス受けたけど(商品購入したけど)とってもお得だったわ!って噂を広めてもらう方が後になって数倍になって返ってきます。

 

そうやって実績を積み、いい噂が広がってる状態で初動を起こしていく方がいいというのはおわかりいただけますよね?

 

はじめは収入が欲しいので、少しお高めに設定したくなる気持ちはわかりますが、やはりそれ相応のサービスでないと悪い噂がたっている方をたくさん見てきましたので、初めが特に肝心だと認識しておいてくださいね。

 

 

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