新型コロナウィルスの影響を受ける個人事業主の対策

政府の対策概要

先日、政府が国民にマスクを2枚配布するということで大きな話題になりましたね。「エイプリルフールかと思った」など揶揄される言葉がネット上に乱発していました。諸外国でも失笑・・・と。

しかし、これだけを見るとそうかも知れませんが実は政府はこれまでかなり本気の経済対策を取ってきています。
例えば一時的に業績が悪化した企業に融資する「危機対応融資」として2020年3月に2040億円の資金を拠出を決定しましたが、その後一気に5兆円へと変更

株式投資を行っていない方も多いかと思いますがETFという株式投資の基本となる投資信託へは毎年6兆円の資金を投入してきたところ今年度は12兆円を投入を決め、先月から株価が下がらないように政府がかなり積極的にETFを購入しています。あまりにも頑張って購入するので海外投資家が売るに売れない状況になっており、この状況の割に株価が下げ止まっています。※2月3月で1兆5,000億円投入!
※「株なんて買わないから関係ないわ」と思われるかも知れませんが、いえいえこれは経済の指標であるので株価が下がるということは経済状況が悪いということでお給料が下がったり、仕事がなくなったり、物価が上がったりすることになり実際の私たちの生活に直撃してきます。

この他、中小企業などへの無利子の融資や保証など40兆円を越える規模で進めていくとのこと!

で! とは言っても、こんな難しいことはわからないので取りあえずわかりやすい「マスク2枚」だけがフォーカスされてしまって・・・ホントに可愛そう・・・。
私も確かに「えっ?そんなこと?」って笑ってしまいましたが。

さて、では実際に私たちにどういう対策が練られているのかを今日は探ってみたいと思います。
※今回は個人事業主・フリーランスの目線でお話しますね。

フリーランスが使える制度は3種

個人で事業をしていると、どこかから一定のお給料が入るわけでなないので子供が家にいること外出制限によって大きな影響を受けますよね。

この先どうなるのだろう・・・と不安を抱える方は多いと思います。

私も現実に、クライアントさんが小さなお子様がいらっしゃるケースが多く仕事は激減、私自身も小学生の子供がいるので仕事をセーブせざるを得ない状況です。昨年、オープンしたサロンもほとんど空きっぱなし~。家賃だけは使わなくてもかかるし困った困った(^_^;

こんな時だからこそ、どういう保証があるのかしっかりと調べ自分に適応される助成金や助成の制度がないか確認しておくことをお勧めします。

Ⅰ.小学校休業等対応支援金(委託を受けて個人で仕事をする方向け)

どこかにお勤めされている方はその雇用主の体制に従うことになりますが(政府が事業主へ助成していますので不利にならない体制は整っているはず)、個人で仕事をされている方への助成がなければ困りますよね。

ということで個人事業主・フリーランスでも受け取ることができる助成金がありますのでちょっと調べてみました。

お勤めの方の助成金がMAX8,330円に対してフリーランスの方への助成金は4,100円と半額ほどではあります。政府はフリーランスの方はおおよそ時給1,000円ほどで4時間の労働という換算らしいです。
それでもないよりは絶対に助かります。該当される方は是非とも申請してください。申請期間も決まっていますし、申請フォーマットもダウンロードできますので手間な作業ではありますがお早めに手続きをされることをオススメします。
春休みはそもそもお休みなので該当しないというような厳しいルールはありますが・・・

尚、電話での問い合わせは繋がりにくくなってると聞きます。基準の絞り込みは緩やかだと聞きますので該当にあたるかわからなくてもひとまず申請してみてはいかがでしょうか?

詳しくはこちら→小学校休業対応支援金

こちらは小学生のお子さんをお持ちの保護者を雇用している事業主への助成金ですのでお間違いなく→小学校等対応助成金

経済産業省の継続化給付金についてはこちら
※この記事を書いた後に決定した給付金なので割込みで追記しました! いわゆる昨年の売り上げより50%減になった月があれば(月ベース)個人だと最大100万円、法人だと最大200万円支給されるアレです! こちらは1年以内に起業された方や同じく1年以内に法人成りした場合もある要件を満たせば支給されますので、一度相談されるといいです。

 

Ⅱ.生活福祉資金貸付制度

こちらはとにかく本当に生活に困ってしまった・・・という状況の方への支援です。「緊急小口資金」として20万円まで無利子・無担保で受けることができます。連帯保証人を立てるのが難しい方は応相談です。地域の社会福祉協議会で対応しています。

総合支援資金貸付」と併用することで最大80万円まで借りることが可能です。どういったものに当てられる支援なのかはリンク先で確認してくださいね。

詳細はこちら→一時的な資金の緊急貸付について
こちらも参考に→生活福祉資金貸付制度

Ⅲ.新型コロナウィルス感染症特別貸付

こちらはもう既にある程度の規模でビジネスを展開されている方向けかな。こちらは「特別利子補給制度」と併用することで3年間3,000万円までなら実質無利子で借りられます。

今後オンラインでのビジネス展開にシフトされる方など、ある程度の資金があれば今後の見通しが立てられるならば是非とも早めに手続きして借りておいてはいかがでしょうか?

 

現金給付

こちらは詳しい内容はまだ提示されていませんが(2020.4.5現在)収入が一定基準以下に落ち込んだ世帯について30万円支給というものですね。これは早急に手続きを初めるべきですよね。

感染者の死亡者数が増えるのは悲しいことですが、生活が困窮して自殺者が増えるとも予想されています。毎年収入を申告している方は前年度と減ったという証明ができますが、おそらく生活に困窮する方であればあるほど証明すらできない方が多いはずです。自己申告で申請ができるようなので悪意のある人も申請されるとは思いますが本当に意味のある方への支給が進められることを祈ります。

 

有事のときに思うこと

今回のことでfacebookである知人が発した言葉が私のこころに響いたので紹介させていただきます。
こういうときにSNSで発する言葉が普段その人がどういう生き方しているかがよくわかる」と。ニュースに反応する箇所でその人がわかる、ということなのです。

本当に同感です。SNSで誰かが発信していることへのコメントを見るとその人が日頃どういう視点でモノを見ているかよくわかります。

安倍総理が何かを発したらスゴイ集中砲火。知事が何かをしたらSNSで炎上。その他個人的な意見にもいろんなところで賛否両論がありますよね。

私は今回のことで安倍総理にお疲れ様のお手紙を書きたいくらいです。だって、いくら総理であっても一人の人間には変わりない。何を言っても反対派はいてそんな中みんなと同じ24時間をどう過ごしているのだろう・・・と考えると体力的にも精神的にもかなりの窮地に陥っているのではないかと心配です。寝れているのだろうか? 身体は大丈夫なのだろうか?と普通の一人のヒトとして心配です。こんなにも世界が大変な状態になっていて、国民の命を預かっている状況なのですからストレスは私たちには計り知れないものだと思っています。

マスクだって、あのお顔の割に確かに布マスクは小さかったかも知れません。ちょっとおかしいと思ったのも事実です。ですが、この有事においてはそんな小さな事をまるで鬼の首を取ったかのように話題にすることこそ無意味だと思います。

今はみんなで協力し、政府に支えてもらうことばかり考えるのではなく個人一人一人が日本を支えるという意識が必要なのではないでしょうか? 権利を主張するなら義務も果たしたいと思います。権利と義務はセットです。

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