高額講座の作り方

高額講座の必要性&メリットについて

個人起業家は「高額講座を作るべきだ」とよく聞きますよね? 本日は、高額講座作るメリット、そしてどのようにして作るかについてお話しさせていただきます。

1.個人起業家は薄利多売のビジネスをするとただ忙しいだけの結果になる

個人で事業を立ち上げてせっかく自分のペースに合わせて自分に合ったお客様を選べる立場になったのに、安い金額でお客様を集めてしまうとただただ[keikou]行動をこなす[/keikou]だけの忙しい毎日になってしまいます。

想像してみてください。
あなたはホットペッパーに載っているような安いサロンを運営したいですか? それともゆったりとした優雅なサロンを運営したいですか?

安いサロンだと沢山のお客さんを裁かなくては売上に繋がっていきませんが、一人の単価を高くすることでお客様もあなた自身もゆったりとした時間を持つことができます。

2.クライアント数が増えると1日にたくさんの人をフォローしなくてはいけなくなり、サービスの能力が落ちる

今回はわかりやすくサロンを例にしてお話ししていきます。1日に沢山のお客様が来店されるとどうしても一人一人へのフォローは手薄になってしまい、本来だとご満足のいくゆっくりゆったりとしたサービスをお届けしたいところ、なかなかそういうわけにはいかないというのは想像できますよね。気持ちはあるのに時間がないという問題が起こってきます。そうするとどうしてもサービスの質が落ちてしまうという結果になります。

3.顧客の成果が出ない最悪の結果になる。

やはりサービスの質が落ちてしまうとお客様の成果も出にくくなってしまいます。お客様はサービスを受けても成果が出ないとなるとサービスへの信頼が落ちクレームの原因になりかねません。 また、「あのサロン行っても全く成果でないよ。よくないよ。」という様なことを周囲に漏らしてしまったら[keikou]逆口コミ効果[/keikou]ですね。

4.自分のお客様に対するモチベーションが下がってしまう

サービスを提供する側にとってもどうでしょう? 無料の方に提供するサービスと100万円いただいている方へのサービスの提供の仕方が全く変わらないと言えますか? 本来はどなたもお客様であることは間違いないので、値段でサービスの差をつけてはいけないのかもしれませんがやはりその差が出ることは否めないと思います。仕事に対するモチベーションも変わってきますよね。

5.自分のビジネススタイルへの満足度の低下

せっかく起業して自分のペースで自分の思うようにビジネスができるようになったにも関わらず毎日アクセク働いて時間との戦いで売上を上げるようなビジネスはしたいですか? 違いますよね? 気持ちを優雅に、時間にゆとりを持ちながら生活することを夢見て起業したのではありませんか?

起業したのに時間に追われ体力を消耗するなんて毎日は願っていた世界ではありませんよね?

6.質の悪いお客様を引き寄せてしまう

これ意外と気付かない方多いのです。起業当初は目の前に来られるお客様に対して一生懸命誠意をもって対応したい、満足していただきたいと思って対応しているはずが、実はお客様自身の質が悪く思うように反応してもらえずストレスを抱えてしまう、ということがよくあります。 無料や低価格でサービスを提供しているとお客様の方も[keikou]価値のないサービスを提供している[/keikou]と捉えがちです。するとどうなるか? 予約された日に無断でお越しにならなかったり、当日キャンセルを平気でするお客様が増えてしまいます。お客様にとってよかれと思って他のサービスを進めたらイヤな顔をされたり・・・。これは[keikou]「どうせ無料だから」[/keikou]という感覚で来られているからですね。これじゃあサービスを提供する側も気持ちいいものではありませんよね。

一方、ある程度の金額をお支払いになられた方は予約はきちんと守られるし、日程変更を希望する際もきちんと連絡を入れてこられます。お客様にとっても提供しているサービスに価値を感じていらっしゃるからこそ高額を支払っているわけなので、サービスを提供する側ともいい関係を構築する努力をしてくださいます。

もしあなたが[keikou]「安くしたら人が来てくれるかも?」[/keikou]と考えているなら大間違いです。それはどんでもなく不利益なお客様を引き寄せてしまう結果になるかもしれませんのでお気をつけください。

[keikou]「安くする」ことを考えるよりも「どうやったら高くても購入してもらえるか?」を考えた方が賢明です[/keikou]。

高額商品っていくらのこと?

ではここで高額商品の値段の付け方についてお話をさせていただきます。サービスの内容や時間などによって様々なので、一律いくらがいいというようなことはお伝えすることはできません。ですが価格の付け方の基準は始めは「1時間単価1万円の商品を作る」と考えてください。

これは単純に高い値段の価格をつけて高額にしろということではなく、自分のできるサービスの中で1時間あたり1万円になるように考えてみてください。
自分が提供しているサービスは1時間1万円出してでも自分なら受講するかどうか?を考えるとおのずとサービス内容は決まってきますよね?

そして、例えばサービス時間が一回2時間だとします。そのサービスを6回提供するとしたら12万円になるような値段設定です。

それぞれコンテンツの内容が異なると思いますので、そのコンテンツを行うのに要する時間を基準で値段設定するとわかりやすいです。そしてその基準が最低1時間1万円。

もちろん、1万円以上の価値があるから私は3万円よ!というのもアリです。その時間内に提供する[keikou]価値量と自信(自分への付加価値)[/keikou]がある方は値段を上げることが可能です。人気講師は付加価値が上がってどんどん高額になっていますよね。

サービスを提供する側の時給は1時間1万円。このサービスをグループを対象に行うことができれば、お客様が5名いらっしゃれば1時間5万円の時給になってきます。このようにして売上を倍々に上げていくことが可能になるのです。

 

本日は高額商品を作るメリットと高額商品の作り方、値段設定の仕方をお伝えさせていただきました。参考になればうれしいです。

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